オニギリドリーム オニギリには夢がある?
オニギリには夢がある。
役者の仕事はオニギリ感覚だ。
例えば、
役者はお米。脚本は具材。演出家は握り手。
海苔はスタッフの皆さん。
そして、もちろんそれを食べるのはお客様。
僕らはどんな脚本も空気と共に包み込む。
大概の脚本に合わせる事ができる。
オニギリは食事になる。おやつにもなる。
夜食にもなる。場所を選ばず気軽に食べれる。
とりあえず……
のオニギリも必要不可欠な旅のお供。
オニギリについての会話は年齢関係なくわりと盛り上がる。
それぞれの家庭によってカタチ、握り方、定番の具材は違う。
都道府県によっても様々な違いがある。
オニギリは時間が経てば経つほど不味くなる。
オニギリには思い出がある。
みんなに愛されるオニギリ。
5.4.3...2...1...
オニギリドリーム始動まであとわずか。
これで僕は役者として小さいかもしれないけど目の届く範囲の環境を変えていく。
もしかしたら目の届かない範囲でオニギリは転がりだすかもしれない。
オニギリはコロリと穴に落ち、大きなネズミにお重を貰えるかもしれない。
これはビックマウスかもしれない。
でもこれから起こす僕のアクションに自信がある。
ただ勢いだけの行動はせずに、想定できるリスクは回避して一気にオニギリを転がす。
Like a Rolling オニギリ。
(僕はBob Dylanが好きだ)
カタチはもちろんサンカク
何言ってるかわからないと思いますが、
もうすぐ分かります。
これが僕の謎に包まれた決意表明。
オニギリ屋さんを始めます!!
って事ではないです。
オニギリドリーム…
の展開に乞うご期待ください。